ピアノ教室でピアノ以外のことも学べました

4歳のころから、小学校6年生くらいまでピアノ教室に通っていました。

ピアノ教室は、習っている間に2回ほど変わっています。

私はわりと覚えとカンがいい方だったようで、同級生の女の子たちより、レベルの高めな曲を弾いたりしていました。

ピアノの発表会にも出ることができて、その時の思い出はとても良い思い出になっています。会場は、大体80人くらいは入れるような大きさだったと思います。

家族や友人もみにきてくれました。

私がここまでのレベルに達したのも、当時私にピアノ指導をしてくれた先生がどの先生もとても教育熱心な方ばかりで、厳しかったのもあると思います。

本当に、厳しかったです。

時にはレッスンに行くことすら怖くて、行かないといって親を困らせてしまったことも何度かありました。

ピアノを弾く、これを習うのは当たり前のことですが、教室では先生が、リズム感を養う勉強法も熱心に教えてくれました。音楽記号も何度も書かせて、覚えさせてくれたり、

先生のピアノ曲に合わせて歌を歌ったり、その時にレッスンに来てた生徒と一緒に歌を合わせたりもしていました。

そして、自分の弾くピアノを実際に録音して、後から聞かせてもらい、どこがいけないのか、強弱をどうつけたらもっといい曲に仕上がるのかなど、

本当に一生懸命教えてくださりました。

ピアノを一生懸命習うこともですが、音楽を弾く上では、まず自分の頭の中で曲のストーリーを作り上げ、そのドラマを描きながら音を奏でることが大切だということも教わりました。

ピアノって、ただ普通に鍵盤たたいて弾くだけじゃだめなんだ、曲に人生をつけて、その人生の重みを感じながら弾かないとだめなんだ、

小さいながらに先生から色々なことを学びました。

そういうことを学ぶと、ピアノを習う意味を見いだせてきたようで、そのころから教室に通うのがとても楽しくなったんです。

新しい曲を宿題にされ、次回先生のところにいくと、

「今日はこの曲にどんなストーリーを考えてきた?」そう聞かれるようになりました。

先生にストーリーを話して、「じゃあその想いを込めて、その想いを強弱で表現しながら弾いてみなさい」と言われたりもしました。

そのころの学び方によって、私はピアノをただ上手く弾くという技術に興味がなくなり、

その人の奏で方に興味を持つようになりました。

どのくらいその曲の意味をわかって、ストーリーを作れているのか、ストーリーの人物の感情表現が出せているのか、

そんな基準でピアノの上手い下手を見分けるようになりました。

音楽は、感情移入がうまくできるか、その感受性が重要です。

私は、ピアノ教室に通ってその先生たちによって、感受性をとても鍛えられた気がしています。

それは今でも、とても役立っていて、感謝の日々です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です